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物流Weeklyに掲載されました。
重量物、大型特殊品輸送のエキスパートである大森運送(大森博文社長、広島県呉市)では、 荷主の技術の結晶である荷物を安全に運び届けることを最優先に、独自の安全対策を行っている。全営業所で欠かさず行う“大森式”の一つに、荷物の固縛状態のダブルチェックがある。ドライバーは、すべての積み荷の固縛したようすを写真や動画に収め、自分のチームと事務所の運行管理者に送信し、その場で確認する。「不備があればやり直し。完了するまで出発できないので、ドライバーは手抜きできない」(大森社長)。効果も高く、長年荷物事故がほぼゼロの状況が続いている。ドライバーも、自身の作業に自信を持って出発できるので、取り組みはすぐに定着した。また、荷物の種類ごとに固縛方法をまとめた独自のテキストを入社時に配布。一人ひとりが高品質な輸送を担えるよう日頃から学ぶ姿勢が根付いている。(伊藤由貴)
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