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アストラムライン新型車両導入運搬

アストラムライン新車両を公開

 

開業から25年がたったアストラムライン(wikipedia)は、新型車両を導入することになり、最初の車両が広島市の車両基地に運び込まれました。


広島市にあるアストラムラインの「車両基地」には、まだ暗い午前4時前に、長さおよそ8メートルの車両がトレーラーに乗せられて次々と運び込まれました。


アストラムラインは、深刻な交通渋滞を解消するため平成6年に広島郊外と中心部を結ぶ新交通システムとして開業し、これまでにのべ4億8000万人以上が利用してます。


開業から25年がたち、車両の老朽化が進んでいることから、すべての車両を新しくすることになり、4日は最初に製造された新型車両1編成が搬入され、報道各社に公開されました。


「7000系」と名付けられた新しい車両は、現行の車両と同じやまぶき色を中心にデザインされています。


会社によりますと、現在の車両に比べて幅を広げて車内の空間を広くしたほか、座席も1人あたりの幅を3センチ広げたことが特徴だということです。


新型車両は、およそ127億円かけて、あわせて24編成、144車両を10年あまりかけて、順次更新する計画で、最初の車両は、整備や試運転をした上で来年春にも営業を開始する見通しです。


運行する「広島高速交通」の加川幸司課長補佐は「無事に搬入されて、社員一同、ひと安心です。開業から25年がたちましたが、初心に返ってお客様に『安心』『安全』『快適』を届けられるよう、頑張っていきたい」と話していました。

(引用:NHK NEWS WEB 2019.10.04)



アストラムラインを搬入(大森運送)

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