呉市に物流倉庫を相次いで新設
阿賀マリノ１号倉庫が10月竣工

　大森運送㊑（呉市三条3－3－1、大森栄作社長）は呉市阿賀南7－2518　阿賀マリノポリス団地内に同社の物流倉庫として県内４棟目となる「阿賀マリノ１号倉庫」＝イメージパース＝を新設する。

　同社は制限外輸送に特化した専門的輸送の提供に強みを持ち新倉庫には30㌧まで対応できる天井クレーンを配備し重量物保管も可能になった。

　倉庫面積は960平方㍍、延べ床面積は1395.74平方㍍。S造平屋建て10月末竣工予定としている。同社では昨年にも呉市に営業倉庫を開設しており、同社担当者は相次いでいる倉庫の開設を「コロナ禍中における製造現場のサプライチェーンの再構築に伴う製造物の一次預かりニーズが急増。鉄鋼関係や機械類の完成品の保管依頼が殺到し現在倉庫の需要が急増しています」と説明している。

　同社では荷主企業に代わり在庫管理・情報管理・輸配送管理・再梱包等の物流機能全体を一括で受託するサード・パーティー・ロジスティクス＝3PL事業者として、荷主企業のコア事業への集中えお提案している。