広島地域の経済誌 広島経済レポート9月28日号に当社が掲載されました。

以下記事抜粋

大森運送 過去最高の売上46億円 特殊輸送が伸長、今期50億円超へ

 大森運送(呉市三条3―3―1、大森才喜社長)は、2017年5月期売上高が前年比14.0%増の46億3387万円となり、過去最高を記録した。主力の重量物や、精密機械、長尺物などの特殊輸送が伸長。今期も受注が好調に推移しており、50億円突破を目指す。受注拡大に伴い、16年11月に東北営業所を宮城県岩沼市から同県名取市に移転し、敷地面積は約991平方メートルから5205平方メートルと、約5倍に拡大。関東や関西方面などの受注も企業の設備投資意欲の高まりなどを受けて増加した。同社は高速道路の橋梁や鉄骨など特殊輸送がメインで、トレーラーを中心に約160台を保有。全国でも珍しい35トン、28.5トン車の中低床トレーラーなど、ほぼ全車両にエアサスペンションを搭載。重心が中央にない偏荷重の荷物でも安全に運べるほか、精密機械などの輸送にも対応する。ドライバー安全対策にも注力。荷物を積んだ後、荷物を固定した箇所を撮影し、事務所に送信。必ず運行管理者の許可を得てから出発するほか、同じ画像を荷主にも送る。月に1度、各営業所で「ドライバー安全会議」なども開く。同社は本社のほか、仁方、徳山、滋賀、北九州、岡山、関東、東北の計7ヵ所に営業拠点を持つ。創業以来「安全・確実に加えて信頼をお届けする」を理念に掲げ、8月29日で創業55周年を迎えた。

2017年10月07日